毎日のようにつかってもまったく飽きない
この日、彼が着こなしていたのは黒のシングルライダース。
その袖口では、オーデマ ピゲが2019年に発表した
「CODE 11.59 by Audemars Piguet」が時を刻んでいた。
三大時計ブランドに数えられるオーデマ ピゲの26年ぶりの新シリーズに、
大和さんはひと目惚れしたのだという。
「最初に見たときは、これがオーデマ ピゲ? と思いましたが、
見て触っているうちにすごく完成されたデザインだと感じるようになりました。
シンプルな三針モデルですが、オーラがある。
モダンだけど落ち着いた雰囲気で、スポーティな男くささを残しつつ、上品。
男を格上げしてくれる時計だと思います。
メンズファッションがどんどんカジュアルになってきていて、
僕自身スーツやジャケットを着る機会が減ってきました。
でもCODE 11.59ならスーツにもカジュアルにも違和感なく馴染んでくれる。
実際、1年近く毎日のようにつかっていてもまったく飽きることがありません。
スポーツ、モード、ラグジュアリーが1本のなかに共存しているからなんでしょうね。
さすがオーデマ ピゲというべき、
時代をよみ、その先までよんだデザインだと思います」