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Circle of Time「人とともに生きるストーリー」vol.1

「オーデマ ピゲのCODE 11.59 by Audemars Piguetは、
挑戦し続ける男のための時計です」

大和一彦(B.R.ONLINE プロデューサー)
この日の大和さんのコーディネイトは、黒いニットのうえに黒のシングルライダース。さりげないラグジュアリーカジュアルなスタイルにCODE 11.59がよく似合っていた。
オーデマ ピゲが26年ぶりに発表した新シリーズ「CODE 11.59」。
この時計を1年間愛用しているB.R.ONLINE プロデューサー、大和一彦さんはひと目見たときに「欲しい!」と思ったという。
つねに時代を先取りしてきた“目利き”は、なぜこの時計を選んだのだろうか。
Words:川上康介 Kosuke Kawakami 
Photos:前田晃 Akira Maeda @MAETTICO

「自分がいいと思わないものは、
扱いません」

香港がイギリスに返還された1997年、大和一彦さんがプロデュースする「B.R.ONLINE」は、ウェブサイトで洋服の販売をはじめた。
キャンディカラーのiMacが翌98年、初代iPhoneが2007年に登場したことを思えば、かなり先見の明があったといえるだろう。
「学生時代にインターネットという新しいテクノロジーに触れ、衝撃を受けました。インターネットを使えば、
既存のメディアを介さずに個人間でやり取りができると考え、情報の流通に変化が起きると直感しました。
小売業も顧客データを活用することによって、テレビや雑誌、新聞などに負けない発信力を持つのではないかと思い、
オンラインでの販売をスタートしたんです。もしかするとネット上でいちばん最初に服を売ったのがB.R.ONLINEだったかもしれません」
20年以上を経たいま、B.R.ONLINEはメンズファッション業界において独自のポジションを確立。そのファン層を着実に拡げつつある。
もちろん人気の根底にあるのは、本質と流行を鋭く見抜く大和さんの“眼”だ。
「情報収集は意識せずに好きだから勝手にやっているという感じです。いいなと思うことは自分の感覚、ネットワークから生まれます。
誰かがこれを着ていたから、これをつけていたからという情報の後追いはしません。
たとえば、ワイドパンツが流行っていると聞いたらまず自分ではいてみる。
そのうえで自分がいいなと思ったら、BRの客層にどうやって伝えていくか考える。どんなに流行っていても自分がいいと思わないものは、扱いません」

「誰かがこれを着ていたから、これをつけていたからという情報の後追いはしません。まずは自分で試すところから。どんなに流行っていても自分がいいと思わないものは、扱いません」

毎日のように
つかっても
まったく飽きない

この日、彼が着こなしていたのは黒のシングルライダース。
その袖口では、オーデマ ピゲが2019年に発表した
「CODE 11.59 by Audemars Piguet」が時を刻んでいた。
三大時計ブランドに数えられるオーデマ ピゲの26年ぶりの新シリーズに、
大和さんはひと目惚れしたのだという。
「最初に見たときは、これがオーデマ ピゲ? と思いましたが、
見て触っているうちにすごく完成されたデザインだと感じるようになりました。
シンプルな三針モデルですが、オーラがある。
モダンだけど落ち着いた雰囲気で、スポーティな男くささを残しつつ、上品。

男を格上げしてくれる時計だと思います。
メンズファッションがどんどんカジュアルになってきていて、
僕自身スーツやジャケットを着る機会が減ってきました。
でもCODE 11.59ならスーツにもカジュアルにも違和感なく馴染んでくれる。
実際、1年近く毎日のようにつかっていてもまったく飽きることがありません。
スポーツ、モード、ラグジュアリーが1本のなかに共存しているからなんでしょうね。
さすがオーデマ ピゲというべき、
時代をよみ、その先までよんだデザインだと思います」

細い手首がコンプレックスだという大和さん。
「このCODE 11.59は、ベゼルがすごく細いので目立ちすぎることがない。厚みがあって男くさいんだけど、どこか上品なんです」

オーデマ ピゲといえば、その代名詞ともいえるモデルが「ロイヤル オーク」である。1972年に誕生したこのモデルは、8角形のベゼルとタペストリー模様の文字盤、そして一体型のブレスレットという斬新なデザインで時計業界に革命を起こし、いまもその輝きは色褪せていない。
大和さんは、すでにロイヤル オークを1本所有しているが、最近はCODE 11.59を着けることのほうが多いそう。

▲時代を先読みし、1997年に立ち上げた「B.R.ONLINE」は、多くのファンを持つ人気サイト。 コンテンツの製作には大和さんも立ち会い、ディレクションを行う。

どんな
ファッションにも似合い、
補完してくれる時計

「もちろん、ロイヤル オークはすばらしい時計なんですが、
僕は手首が細いため、どうしても『どうだ!』
って感じに見えてしまうんです(笑)。
でもこのCODE 11.59なら同じ41mmのケース径でもベゼルが細いので
さりげなく着けられます。
僕の場合、ロイヤル オークのような、
すでに多くの人が価値を認めている時計だとファッションも
カッチリしなければと思ってしまう。
いっぽうCODE 11.59は、ニットにレザージャケットのような
がんばりすぎないスタイルにあわせたくなるんです。
気負いを感じさせないようなスタイルのほうがこの時計がよりクールに見える。
男も30代くらいになると、
自分のファッションが少し不安になるときがあると思うんです。
あれ、これでいいのかなって。そういう人にはこの時計がおすすめです。
どんなファッションにも似合い、さらに補完してくれる。
そういうオーラを持った時計はなかなかないと思いますよ」

妻との共有分もあわせると、30本以上の時計を持っているという大和さん。
そのなかでもなぜオーデマ ピゲを愛用するのか、その理由を尋ねた。

「単にステータスを他人に誇りたいだけなら、他のブランドという選択肢もあるかもしれません。
僕のなかのオーデマ ピゲは、継続して挑戦をし続けている人がつけているイメージ。
時流に乗って成功するのではなく、地に足をつけつつ、つねに挑戦する精神を失わない。
そういう人は結局、継続的な成功をおさめているような気がします。
そういうスピリットを持っている人なら、年齢に関係なく似合うブランド。
とくにCODE 11.59は、これからその価値が認められていく時計です。
“先物買い”の気持ちで買っておけば、10年後、20年後に“見る目”があったと思われると思いますよ」

モデル名の“11.59”は、日付が変わる直前の時間を意味する。
CODE 11.59は、時代を変える、変えようと挑戦する男たちにこそ、ふさわしい時計なのだ。

大和 一彦(Kazuhiko Ohwa)

B.R.ONLINEプロデューサー。
24歳で起業、その翌年にB.R.ONLINEをスタートさせる。
現在は、「B.R.ONLINE」をはじめに「B.R.SHOP」、「B.R.MALL」などを手がける。
2014年に立ち上げたYouTube「B.R.CHANNEL」は、実売に繋がるメディアとして注目を集める。

大和さんが手がけたオーデマ ピゲ特集動画はこちら