オーデマ ピゲの真骨頂
“複雑機構”を
新作モデルで紐解く
MOVIE
2019年に発表されたコレクション「CODE 11.59」に、自動巻きフライバッククロノグラフを搭載したトゥールビヨンモデルが、2020年の新作として登場。
「誕生のストーリーは1986年まで遡ります」とコンプリケーション部門責任者のマイケル・フリードマンがいうように、この年にオーデマ ピゲ初となる自動巻きのトゥールビヨンを搭載したシリーズの生産が開始される。以降2010年からはクロノグラフとトゥールビヨンを搭載したハイコンプリケーションモデルをコンスタントに発表。そんな伝統を受け継ぎ誕生した今回の新作について「SPECIAL MOVIE PART 1」にて詳しく解説する。
西洋の時計塔、日本でいえば櫓時計のように、古くから「時間」と「音」は密接な関係にあった。オーデマ ピゲにとっても、美しい音色で時間を知らせるグランドソヌリの機構は、ブランド創成期から開発されてきたコンプリケーションのひとつだ。
2020年の新作として「CODE 11.59」にライナップしたグランドソヌリのモデルは、現代における時計の耐水性や耐衝撃性も考慮し、クラシカルな懐中時計の音を再現。その経緯について、エナメル職人のアニタ・ポルシェによる文字盤のカスタムオーダーも含め「SPECIAL MOVIE PART 2」にて紹介。本ムービーにて登場するグランドソヌリの美しい音色もぜひ堪能してほしい。
腕時計専門誌「クロノス日本版」編集長。メンズ誌への寄稿から時計ブランド、時計専門店で講演会を行う、業界イチの博学な時計ジャーナリスト。その知識の豊富さから、付いたあだ名は"ハカセ"。